杉山康先生指導方針
(H21春の挨拶「新年度を迎えて」より抜粋)


1.はじめに(キーワード:挑戦)

 桜の花も咲き誇り若い青葉の息吹も感じ始めた「卯月」になりました。
 新1年生を迎え入れチームとしても目標に向かって突き進む態勢が整いました。

 チーム一人一人が「力」をつけ、チームの為に頑張ってこそ、沼津学園飛龍高校水泳部の 「真の力」と言えるでしょう。
 「力」とは競技力は勿論ですが、一人の成人として社会で勝負できる「人間力」でもあるのです。そして人間力と競技力が掛け算された時、真のトップアスリートとなり得るのです。

 (人間力×競技力=トップアスリート)。

 本校水泳部で学ぶべき事柄は多いかもしれませんが、自分の物とできた時には一人の人間として大きく成長できるのです。楽しい事ばかりではありません。苦しい事や辛い事、時には嫌な事もあるでしょう。
 しかし、それに耐え打ち勝ってこそ、トップアスリートへの道程を歩むことにもなるのです。

 キーワードは「挑戦」です。何事にも恐れず勇気の一歩を踏み出してください。
 そして水泳部での3年間を終え、卒業する時、全員が支えて下さった人達に大きく成長した自分を見せてあげて下さい。私も楽しみにしています。


2.部訓

 何事にも努力する。


3.指導方針

 A.学校体育を通しての人間形成の場でありたい。社会性豊かで、心身ともに強靭な人間を形成とする。
 B.“いかに低い脈で、いかにいい泳ぎで、いかに速く泳ぐか”を伝授する。
 C.高校3年間は土台作りであって構わない。卒業後に、いろいろなトレーニングを積み、力をつけ、さらに飛躍させる。(7年間のスパンでトレーニングを考える。)